医療法人社団 布井歯科

矯正治療

 不正咬合(歯並びや噛み合わせが悪いこと)による障害

なぜ矯正をするのか?

1 審美障害…矯正をされる患者様の中では、前歯の歯並びが悪く見た目を気にされ
  る方が多いようです。気にされる程度には個人差がございますが、笑ったときの
  歯並び(見た目)が気になったり前歯が出て唇が閉じにくいなどを気にされて矯
  正を始められます。

2 虫歯の原因になる…歯並びが悪いと、歯ブラシで磨きにくいので磨き残しが多く
  なり虫歯の原因になります。

3 歯周病や歯肉炎の原因になる…2でお話したようにブラッシングが悪いと歯垢や
  歯石がつきやすくなります。こうした状態を放っておくと、歯周病や歯肉炎の原
  因になります。

4 咀嚼障害(よく咬めないこと)引き起こすことがある…前歯部の『開咬』(前歯
  で咬めない咬み合わせ)などの例では、前歯で噛み切れないことがあります。

5    発音障害を起こすことがある…歯に隙間があったり、受け口が強かったり、著し
  い上顎前突(出っ歯)があったりすると正常な発音がしにくくなることがありま
  す。


6 顎関節症を引き起こすことがある…叢生(ガタガタの歯並び)などがひどい場合
  には、下あごの運動が制限され、あごが上手く動かなかったり、口を開け閉めす
  るとあごの音が出たり、口が開けにくくなり咬んだときに強い痛みが出ることが
  あります。


☆当院の矯正治療の流れ☆

1 矯正相談

2 初回検査…レントゲン写真やお顔の写真、お口の模型などを作ります。
       (診断用の資料)

3 治療方針の説明

4 治療開始…2〜3年程、歯の表面にブラケット(金属又は、最近は白い目立たな
       い装置)をつけます。(年数には個人差があります)

5 保定開始…1〜2年程、ブラケットをはずした後、後戻りしないように保定装置
      (目立たない装置)につけかえます。

6 治療終了

7 メインテナンス…ブラッシングの確認や治療後の経過を見ます。