医療法人社団 布井歯科

虫歯の進行とその治療法

虫歯は進行状況によってC0〜C4の段階に分けられます
それぞれの特徴と治療方法は以下のとおりです

分類  特徴治療方法 
 6.jpg初期虫歯です
まだ歯に穴は
あいていません
 フッ素やシーラント(予防のお薬)を使用し経過観察します。
7.jpg
歯の表面のエナメル質にだけ穴があいたもの。痛みはありません
削って詰める治療か、型取りをし出来上がった銀歯等を入れる治療を行います。(削る部分は最小限です)
8.jpg
エナメル質の下にある象牙質に達した虫歯。まだ神経に達していないので強い痛みはないが冷たいもの、甘いものなどが染み始めます。
 削って詰める治療か、型取りをし出来上がった銀歯等を入れる治療を行います。麻酔が必要です。

 9.jpg 虫歯が神経に達し、神経が炎症を起こした状態です。歯根膜に炎症が起き、歯根膜炎になることも。いずれも激痛を伴う事が多くなる。

 麻酔をして、歯を大きく深く削り神経を取り除きます。




 10.jpg 神経が死んでしまった状態です。痛みは軽減しますが、虫歯菌が血管を通り心臓病や腎臓病を引き起こす事もあります。


 多くの場合、抜歯する事になります。